ホーム › 世界中の色を調べたら、衝撃の事実が分かりました。
色研究で偶然発見された衝撃の法則とは?「”白”と”黒”しか持たない言語」「どの言語も似た順で色が増えていた?」「ヒトの色認識はどの順で発達するか」など、バーリン&ケイの「基本の色彩語」について話しました。
この回の内容
- 00:00色研究での意外な発見
- 00:51古代人は色をどう見ていたのか
- 18:15「基本の色彩語」の条件
- 22:19色のイメージは文化で変わる
- 27:50『基本の色彩語』への不満
- 35:13『基本の色彩語』の認知的な裏づけ
- 41:36多様性と他者理解
- 44:34色の語彙が乏しい言語は劣ってる?
- 51:40工学の発展で語彙が増える
- 56:31おすすめの本を紹介
- 02:55紫色の語源の話は、「根が紫色だから」というよりも、「根が紫色の染料を取る原料として使われたから」とする説が有力ではないかと思います。根が紫色の植物ってわりかしいっぱいあるし、そもそも根は普段見えないものだから、それが語源になるというのは直感的には疑わしい。一方染料由来の色名はいっぱいあります。
- 5:34英語のbl-で言うと、blondも関連しているという説もあります。6:10でこの語根から由来する他の語のお話もされていますが、ラテン語では*flavus* という「黄色、小麦色、ブロンド」という意味の単語も繋がっています。ただこの印欧祖語の語根に関して学者は統一した意見を持たないようです。英語のblack, blue, blond、ラテン語の *flavus*、ギリシャ語のφαλός (白い)、ウェールズ語の *blawr*(灰色)など、全て同一語源だとする考え方もありますが、「諸説あり」としてもいいかもしれません。
